わたしのからだとこころを愛するために〜次世代への性教育〜

 

 RED・TENT、それはかつてネイティヴアメリカンやユダヤの女性達が月経の時に過ごしていた特別なコミュニティです。様々な年齢の女性達が集う中、普段の暮らしの仕事から少し離れて、お互いをマッサージしあったり、セクシャルな悩みを分かち合い、時には高次の存在と繋がったりしながら養生し英気を養う場所だったようです。

 レッド・テント庄内は、2018年夏にドイツから沢田麻理さん(性とコミュニケーションのカウンセラー、ヨーニマッサージ師)をお迎えして「性」についてのワークショップを開催したことがきっかけで誕生しました。参加した女性達は麻理さんのリードのもとで自分を解放し、それぞれに抱えていた悩みを解決したり、解決への糸口を自ら見つけていく有意義な時間となりました。その後、一年に二回、夏至と冬至の頃に想いを共有する時間として場を開いています。

2020年、コロナウィルス感染拡大によって活動を自粛しましたが、混迷する今だからこそ、コミュニケーションとセクシャリティについて一緒に考えていきませんか?

 

お話 沢田麻理  聞き手 佐藤暁子

 

第一回「レッド・テントー古から伝わる女性達のコミュニティー」

第二回「私たちはどのように性を生きたいのか」

第三回「女性達が抱える性的な傷と怖れ」

第四回「過去の性的な傷と怖れの感情をどのように癒すか」

第五回「自分を探求するためにセルフ・プレジャー(オナニー)を考える」

第六回「性教育の現状と大切にしたいこと」

第七回「性についての質問」

第八回「最終回 聖なる性」

特別編「ヨーニ呼吸」

 

構成 佐藤暁子 編集 佐藤あゆ子

 

制作 レッド・テント庄内