セクシャリティはラスボス?
「ヨニ(膣)マッサージ、ずっと氣になってたんだけど、一歩踏み出せず、数か月前いろいろあって落ち込み、もうどうしようもなくなって、今行くっきゃない、と感じて申し込みました」
「スピリチュアルとかセラピーとかでいろんなトラウマに向き合ったり手放したりしてきたんですけど、性のことだけは迂回してたんですよね。でも、いよいよここに向き合う時が来ました」
そんなことを言ってマッサージに来てくれる女性たちがいる。
ヨニマッサージでは、全身マッサージを1時間ほどして、膣の外側と内側にそれぞれ30分ほど触れていく。
繊細でプライベートなところをパートナーでない人に触れられること自体、かなり勇氣が要り、ドキドキしたり緊張しつつ訪れる人もいる。
けど、終わった後はほとんどみんな
「恥ずかしいとか、感じませんでした」
「自分でもあんなにやさしく触れたことはありませんでした」
「母(娘)にも受けてもらいたいけど、どうだろう」
などと言ってくれる。
「しあわせなセクシャリティ、パートナーシップを生きたい」
と願っているのに長年そうなっていないとしたら、そう思っているけど行動が伴っていないか、いろいろ試してみたが、うまくいかず諦めてしまっていたり、
「そうなったらいいけど、ならなくても今の人生それなりにしあわせだからいいや」
と過ごしているうちに何年も、ときには何十年も経ってしまって、何かのきっかけで不意に焦りを感じ始めたり。
「しあわせなセクシャリティ、パートナーシップを生きたい」
と願っているのに今そうなっていないとしたら、潜在意識に何かネガティブなビリーフがあったり、膣や子宮に記憶されているものが作用してからだが開けなかったりする。
そういうことはセクシャリティに限らず、お金に関しても仕事に関しても家族関係に関してもありうるのだが、少なからぬ女性たちにとってセクシャリティがラスボスであるとしたら、それはなぜなのか。
逆に、膣が潤い、流れがよくなると、金脈も人脈もあらゆる流れがよくなるので、そこさえ取り組めばいいとも言えるのだが。
そういう意味で、ほんとに、すべてを陰で操るラスボス。
性被害を受けたりして、さまざまなセラピーを受けてきた女性が、マッサージを受けた後で
「今やっと、ほんとうにからだが軽くなりました」
「わたしはほんとうにあの事件を生き延びることができたんだって初めて実感できました」
と言ってくれたりする。
それはたぶん、からだの細胞に働きかけてこそ、本当に行動が変わってくるから。頭で理解しただけでは変われない。
そしてこの場合、からだに働きかける、ということは、膣と子宮に働きかけることで、からだのこの部位に触れて感じることに抵抗を感じる女性がまだまだいるようだ。
わたし自身、出産もした後になって、初めてそこに向き合い、それまでは自分の膣がどんな形なのか、そこに触れるのがどんな感覚なのか、よくわかっていなかった。
たくさんの膣の写真を見せられて
「あなたのはどれ?」
と聞かれたとしたら、答えられない状態だったのだ。
膣と仲良くなって、自分の膣の形を知り、膣を通して呼吸したり、膣に耳を傾けたり、そして膣に触れてあげ、人にも触れてもらうようになってみて、何が一番変わったかと問われれば
「くつろいで人生を生きられるようになった」
ということ。
そして自分なりにしあわせなセクシャリティとパートナーシップを生きている。
膣と子宮はいつだってわたしたちの最大の味方。
今すぐ仲良くなって、くつろいで人生を楽しもう❣️
膣とつながって生きるスタートダッシュ
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1回60分、対面あるいはテレビ電話でのコーチングを月2回。
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