疲れや寂しさは、貴重な人生の道しるべ

Foto: Thomas Pedroli
Foto: Thomas Pedroli

毎日一所懸命生きている中

ふと、疲れを感じたり

寂しい想いに襲われたりすることがあります。

 

そういうとき

一瞬立ち止まり

深く息をつき

静かに自分の人生を見渡してみたら

どうでしょうか?

 

たいていの場合、
何らかの気づきがあるものです。

もう済んだ、と思っていたことが

まだ気になっている、

とか、

繰り返し似たような状況に陥ってしまう、

とか、

ずっと願っていることが

まだ適っていない、

とか。

 

もし自分が心から願っていることが

長年適わないとしたら、

どうすればいいのでしょうか?

 

心もからだもしっくりくるパートナーと深くつきあいたい、

とか、

子どもを産み、幸せな家庭を築きたい、

とか、

自分の好きなことをして生活していきたい、

とか。

 

例えば、

今の自分にとってパートナーを見つけることが最優先、

と思うなら、

ついでに見つかることを待つのではなく

そのことに焦点をあてていくことが大切です。

今までのように暮らしていて、

道でばったり出会う確率は

そう高くはないのではないでしょうか。

 

それは、今、実現できていなくて、

それが何年も続いている場合には、

何らかの形で傷やブロックがあり、

無意識に夢の実現を回避している可能性が高いからです。

 

そういう意味で、

触れると痛い部分に、

もう一度しっかりと触れ、

しっかりと感じてあげることで解放してあげ、

自分の願うものが顕われるスペースを作ってあげる

決意と勇気が求められているのかもしれません。

 

例えば

かつてつきあっていた人を

自分は本当に手放せているのでしょうか?

その人から受けた傷がまだ疼く場合も

その人を想うと今でもちょっと胸がきゅんとする場合も

まだエネルギーが完全には解放されていないのかもしれません。

 

新しい人と出会える自分になるために

しばらくそのことに心をかけ

場合によっては時間とお金もかけて

できることを一つ一つしてゆくことも

必要なときがあります。

 

人生は、今。

 

疲れや寂しさは

本来の自分に立ち還る

貴重な道しるべであったりするのです。

 

その気づきを受けとめ、

自分は今何に焦点をあてて生きたいのか

見つめ直してみては

どうでしょうか?

Kommentar schreiben

Kommentare: 2
  • #1

    Samami (Mittwoch, 14 Juni 2017 03:01)

    ピッタリすぎる
    メッセージ

    週末が本当に楽しみです。

  • #2

    麻理 (Mittwoch, 14 Juni 2017 10:21)

    そのぴったりさ、やっぱりご縁なのですね。
    私も楽しみです。